1.ガラスの回収

ガラス回収の依頼をいただき、ご依頼主様と打合せの上、アルミサッシ・木製建具に入ったガラスをそのまま回収します。

2.解体と木製建具の再活用

枠を外し、ガラスだけの状態にします。

木製建具は木の状態が良いものは、さらに解体してステンドグラスパネルの枠など作品に使用するなど、回収させていただいたものはガラス以外もできるまで廃棄しないよう取り組んでいます。

作品に使用する木製建具は、傷を付けないよう一つ一つ手作業で解体しています。

3.洗浄

ガラスの汚れを一枚一枚磨いていきます。
昭和ガラスは細かい凹凸が多く、溝の中に汚れが溜まりやすいため、丁寧に洗浄することでガラスがより一層美しくなります。

4.リメイク

主にステンドグラスの手法を使ってリメイクをします。
色ガラスと組み合わせることで昭和ガラスを引き立て、現代の暮らしに寄り添うものへと形を変えます。

ステンドグラス製作で出た端材は、出来るだけ廃棄しないよう別な作品へと使い、回収させていただいたガラスを最大限に生かしています。